ティラノビルダー:ランダム値取得プラグイン
ティラノビルダーv182以降で使用できる外部プラグインです。
導入すると「ダイス」「ランダム値取得」「画像つきダイス」「ダイス画像消去」のコンポーネントが追加されます。
もくじ
プラグインの導入方法
上部メニューの「プロジェクト」から「外部プラグイン」を選択すると、外部プラグインのポップアップウィンドウが表示されます。「外部プラグインを追加」のボタンをクリックして「intrandom_kopanda.tbp」というファイルを読み込ませて、「インストール成功!」というアラートが表示されればOKです。
つぎに、画面右上にあるコンポーネント管理のアイコン(トンカチのやつ)をクリックします。いちばん下の外部プラグインのところにチェックを入れて適用すると、メイン画面のコンポーネントに外部プラグインが追加されます。
使いかた
ランダム値取得プラグインには「ダイス」「ランダム値取得」「画像つきダイス」「ダイス画像消去」の4種類のコンポーネントがあります。それぞれ役割が違うので場合に応じて使い分けていただければ幸いです。
ダイス
指定した面数のダイスを指定した個数だけ振って、出目の合計値を取得します。以下の項目が設定できます
- ダイスの個数
- ダイスの個数を指定します
- ダイスの面数
- ダイスの面数を指定します
- 補正値
- 結果に加える値を指定します
- 結果を表示するか
- 結果をテキストとして表示するかどうか指定します
- 結果の表示スタイル
- 結果をどのように表示するか指定します
・数値のみ
・2D6→8のような形式
・結果:【10】のような形式 - 内訳を表示するか
- ダイスごとの出目を表示するかどうか指定します
- 内訳表示の上限
- いくつまで内訳を表示するか指定します。上限を超えたぶんは[...]と省略されます
- バックログに残す項目
- バックログに残しておく項目を指定します
・結果と内訳
・結果のみ
・内訳のみ
・どちらも残さない - 結果を格納する変数名
- 結果を代入する変数名を指定します
ランダム値取得
指定した範囲内からランダムで整数を取り出します。以下の項目が設定できます。
- 最小値
- 範囲の最小値を指定します
- 最大値
- 範囲の最大値を指定します
- 実行回数
- ランダム値を取得する回数を指定します
- 補正値
- 結果に加える値を指定します
- 結果を表示するか
- 結果をテキストとして表示するかどうか指定します
- 結果の表示スタイル
- 結果をどのように表示するか指定します
・数値のみ
・2D6→8のような形式
・結果:【10】のような形式 - 内訳を表示するか
- ダイスごとの出目を表示するかどうか指定します
- 内訳表示の上限
- いくつまで内訳を表示するか指定します。上限を超えたぶんは[...]と省略されます
- バックログに残す項目
- バックログに残しておく項目を指定します
・結果と内訳
・結果のみ
・内訳のみ
・どちらも残さない - 結果を格納する変数名
- 結果を代入する変数名を指定します
画像つきダイス
画像つきのダイスを振って、合計値を返します。以下の項目が設定できます。
- ダイスの個数
- ダイスの個数を指定します。上限は5です
- ダイスの面数
- ダイスの面数を指定します。上限は100です
- 補正値
- 結果に加える値を指定します
- 結果を表示するか
- 結果をテキストとして表示するかどうか指定します
- 結果の表示スタイル
- 結果をどのように表示するか指定します
・数値のみ
・2D6→8のような形式
・結果:【10】のような形式 - バックログに残す項目
- 結果をどのように表示するか指定します
・数値のみ
・2D6→8のような形式
・結果:【10】のような形式 - 結果を格納する変数名
- 結果を代入する変数名を指定します
- ダイスの大きさ
- ダイス1つあたりの幅を指定します
- フォントサイズ
- ダイスの文字の大きさを指定します
- ダイスの文字色
- ダイスの文字色を指定します
- ダイスの背景色
- ダイスの背景色を指定します
- 画像を使用する
- 背景に画像を使用する場合はチェック
- 画像
- 使用したい画像を読み込みます。正方形の画像でないと歪みが生じます。サイズは自動で調整するので気にしなくていいです。
- ダイスのX座標を自動で配置する
- ここにチェックを入れると画面の左右中央に自動で配置します。自分で指定したいときはチェックをはずしてください
- ダイスのX座標
- ダイスを配置する左端の位置を指定します
- ダイスのY座標を自動で配置する
- ここにチェックを入れると画面の上下中央に自動で配置します。自分で指定したいときはチェックをはずしてください
- ダイスのY座標
- ダイスを配置する上端の位置を指定します
- ダイスロールの時間
- 数字がくるくる回っている時間を指定します
ダイス画像消去
ダイス画像を消去します。基本的には画像つきダイスとセットで使用します。
- 消去にかける時間
- ダイス画像を消去するのにかかる時間を指定します
プラグインのダウンロード
最新版は v102 です(ファイルの末尾がバージョン番号となっています)
ご利用の際は《素材利用規約》をご確認くださいますよう お願いいたします。
備考・ティラノスクリプトでの使用について
レイヤ構成によってダイス画像の重ねあわせ順が下になってしまう場合があります。画像は前景レイヤ1に読み込ませていますので、プラグインを改造するなどして対応してください。
更新履歴
- 2018.10.22 v100
- ・公開
- 2018.11.05 v101
- ・ダイスとランダム値取得に内訳表示を追加
- ・画像つきダイスとダイス画像消去を追加
- ・一時変数をすべてmp変数に置換
- ・表記ゆれの修正
- 2018.11.07 v102
- ・画像つきダイスにフォントサイズ指定を追加
- ・画像つきダイスにX座標の自動配置を追加
- ・画像つきダイスにY座標の自動配置を追加
- ・表記ゆれの修正
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